庄内・秋田青年部合同茶席研修を終えて

4月22日(土)秋田市千秋公園にて、お互いの交流を目的とし庄内青年部と合同での行事開催を行いました。歴史案内ボランティアの会から解説をしていただきながら千秋公園を散策し、その後、茶室「宣庵」にて、お茶会研修を開催しました。散策・お茶会研修ともにオンラインでの配信も行い、現地参加とオンライン参加を並行して進めました。一連の企画・打合せ、準備を通して庄内青年部の積極的な行事開催への姿勢に刺激を受け様々な学びを得ることができました。一方では両青年部の意見を汲み上げながら行事を作り上げていくことの難しさも感じました。準備不足も含め、至らない部分も多くありましたが、当日は参加者皆さんの協力を得て、行事を終えることができました。

お茶席のお道具はお互いに持ち寄り、庄内青年部のお茶碗の模様から、庄内の土地や文化を感じ、隣の県でありながら、これまで知らなかったことを知ることができ感銘を受けました。 庄内青年部に秋田の工芸品を紹介する意味を込めて、秋田に因んだお道具を選びましたが、あらためて秋田の工芸品の魅力を感じ、自分の住む土地を見直すことができました。合同開催により、秋田・庄内両地域の文化への理解を深めることができました。